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今日は明日から国立新美術館と森美術館の二館同時に開催される「サンシャワー　東南アジアの現代美術展　1980年代から現在まで（[URL]）」の内覧会にお休みを頂き行ってきた。何せ二館同時開催なので、内覧会も昼間っから始まる始末。休みを取らないと行けないのである。

東南アジアの底力のようなモノを見せつけられた感じで、結論から言うと行って良かったです。ココの所音楽やってる近しい人たちの間でも東南アジアへの注目度が高まって来ていることは確かで、そこで感じる生命力やある種の自由さみたいなものが現代アートの世界にも同様に息づいてる事を確認しました。

まだまだ思想的、宗教的、政治的な制約が色濃く残る各国においてその隙間を衝いて表現の自由を謳歌する作家の姿勢が垣間見えたように思います。

二館同時開催なので出展作品数も多く、ビデオ作品もかなりあるので、まともに鑑賞しようとすると丸一日必要かと思われます。新美と森美を別の日に観に行くというのも良いかも知れません。

とても良質な展覧会なので、是非興味のある方は足を運んでみてください。

p. s. ASEAN設立50周年という事もあってか各国の大使や領事と思わしき方々も沢山いらしていました。