アートフェア東京2012(東京国際フォーラム)
2012-03-29


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今夜は、毎年愉しみにしている東京国際フォーラムで開催されるアートフェア東京2012([URL])のオープニングプレビューに行ってきた。

毎年開催されるこのイベント。沢山のギャラリーの一押し作家をまとめて観ることが出来るとても便利なフェアです。とは言うものの作品買えるような甲斐性は未だないんですけどね。まぁ、そんな人も観るだけでも充分愉しめます。

出展されているのがギャラリーなので、購入する立場で作品を観るので美術館で作品を観るのと少し違う感覚を愉しめます。あまりにも大きい作品などは、「家に入らないな。」とかありもしない事を考えながら作品を観てる訳です。

気になったのは、やはり秋山泉の蝋燭を描いた大きな作品とレースのカーテンを描いた作品。紙と鉛筆だけで描かれた不要なものを削ぎ落とした静謐さが堪らなく好きですね。開場してまもなくでしたが、ほぼ完売でした。しばらく眺めてたらギャラリーの方が「額装が間に合わなくてココに出してない作品がもう一つありますがご覧になりますか?」とか声を掛けて頂いたが、商売に貢献出来そうもないので遠慮しました。

美術館もイイけど色々なカテゴリの作品が渾然一体となって展示されている混沌とした感じも中々壮観です。

また来年も愉しみです。
[現代アート]

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