生誕100年 ジャクソン・ポロック展(東京国立近代美術館)
2012-03-18


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天気が今ひとつ良くないどんよりとした日曜の午前中から泣く子も黙るジャクソン・ポロックの展覧会に行ってみた。

著名な作家だけあって私が日頃訪れる展覧会とは違って結構な人の入りです。

よくこれだけの作品を集めたなと思わせるほどジャクソン・ポロックの生涯の作品全体を俯瞰して観ることができる大変貴重な展覧会だと思います。

今回これだけの数の作品を観てみて、彼が何を考えて作品を作り続けたのか?本当のことは本人にしかわからないだろうけど、その片鱗を感じ取る事が出来たような気がします。

観終わって、後戻りできない前衛作家の宿命というか性のようなものを背負ってしまった作家の自伝を読んだような気分にさせられました。

一人の作家の足跡を辿るというテーマに相応しい構成の展覧会でした。
[現代アート]

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