かぐら坂 志満金(東京 神楽坂)
2011-11-23


禺画像]


今日は初めて神楽坂の志満金に足を踏み入れました。

「大型の小奇麗な路面店なので、観光客相手かな?」などと変な勘ぐりもあり今まで何となく敬遠していたお店ではあったが以外にも普通の鰻屋でした。

オーダーは、鰻重の寿と肝吸い。初めてのお店では、必ずお重の真ん中のグレードを注文することにしている。肝吸いがお重に付いていないお店の場合は、別途必ず注文することにしている。これは、私のルール。

丁度お昼時ということもあってか、さほど待たずにお重と肝吸いが運ばれてくる。

鰻の大きさや厚みは価格相応で、ツヤよく焼けている。蒸し普通、焼き普通のバランスの取れたうなぎだ。ご飯も粒立ち良く炊けていて良い食感。またご飯の温度も絶妙。タレは、甘過ぎず辛過ぎずのこちらも中庸。バランスの良い鰻重という事が、このお店が多くの客に受け入れられる理由ではないかと思う。

肝吸いは、出汁の具合や塩梅もよい。お新香は、蕪と胡瓜といぶりがっこのような大根の三点盛り。蕪と胡瓜は適度な塩梅だが、いぶりがっこのような大根は塩味が強過ぎてよろしくない。

食後にお抹茶と落雁が付いているところは他店にみられないサービス。バランスの良いお重にお抹茶のサービス。客足が絶えない訳だ。
[うなぎ道]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット