野村仁 変化する相 - 時・場・身体(国立新美術館)
2009-07-05


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朝からどんよりとした曇り空。雨降りそうだけど、たぶん大丈夫だろう。と、何の根拠も無く自転車で六本木方面へ向かう。森美術館に寄ってから国立新美術館に行こうか走りながら迷っていたが、角の信号が赤だったので国立新美術館に直行。

当然ルネ・ラリックではなくて「野村仁 変化する相 - 時・場・身体」([URL])を観に来た訳ですが、結構飛ばしてきたので汗がひくまでソファで涼んでいると「七夕直前、美術館で願いごと。」というイベントの館内放送が流れてきました。何でも短冊に願いごとを書いて、美術館の屋上庭園に飾り付けをするというイベントで今日が最終日との事。イベント参加者は、飾り付けをする際にお渡しする参加証で「野村仁 変化する相−時・場・身体」展の観覧料が当日に限り無料になります。 ということで、子供の頃書いて以来ですが、黄色い短冊にパステルで願い事なんて書いてぶら提げてみました。

汗もひいてきたので、野村仁の会場に入場すると初っ端から高さ7m以上もある巨大なダンボールで出来たカラーボックスみたいな作品「Tardiology」。下の方のダンボールは、自重でへしゃげてます。重力と時間によって刻々と変化していく彫刻作品です。全ての作品が、もの派らしい展示内容になっていて、物が存在している理由や物と時間から構成されているこの世界とは何なのかを解き明かす作品が展示されています。興味ある方は、是非足を運んでみてください。
[現代アート]

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