はり新(奈良 中新屋町)
2007-10-18


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今日は奈良にいますので、ランチに前から気になっていた「かみつみち弁当」を戴きに中新屋町の「はり新」に行ってみました。

かみつみちとは、上津道というこの店の前の街道の事だそうです。

で、肝心の弁当ですが、食前に梅酒とピーナッツ豆腐が出てきて食べ終わる頃に五角形の器に入った弁当とお新香、お吸い物、ちりめん山椒のかかったご飯が出来きました。弁当の中身は、天ぷらと煮物、蒟蒻の酢味噌和えのような物、秋刀魚の煮物、栗、海老、出巻卵、豚の角煮、蘇などです。で、最後のデザートに抹茶のわらび餅で〆ます。

やはり気になるのは、初めて食べる「蘇(そ)」です。七世紀頃から日本で作られていた古代チーズだそうで、八時間ほど牛乳を加熱しながら練って煮詰めていくそうです。味は、確かにコクはあるが驚くほど旨いものでもない。

正直なところ弁当も値段の割には、こんなもんかな。と、いった印象が否めない。勿論不味くはなかったが… もう一度食べたいかと問われるとそうでもない。

但し、抹茶のわらび餅は、香りも良く中々旨かったです。ご馳走様。
[たべもの探訪]

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