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今日の名古屋は、生憎の雨模様。夜お客さんと夕食を共にすることになり、あつた蓬莱軒の陣屋本店に行ってみた。ここは、「ひつまぶし」の発祥のお店で、「ひつまぶし」の商標権を持っているお店だそうです。ひつまぶしが商標になってるとは知りませんでした。もしや、うな重あたりも…

ということで、当然ですが「ひつまぶし」を注文すると、仲居さんが最初に食べ方をレクチャーしてくれます。

まずおひつの中を杓文字で四等分して最初の1/4を茶碗によそってそのまま食べます。次の1/4は、山葵/のり/ネギの薬味を添えて頂き、次の1/4は、お出汁を掛けてお茶漬け風にしていただき、最後の1/4は、それまでの食べ方で一番好きな食べ方で頂くという流儀だそうです。

濃い味は苦手ですが、お茶漬け風の食べ方は結構サラサラいけます。でも最後は、普通によそってそのまま頂きました。結局ウナギ好きなので、なんのひねりもない方がいいということで落ち着いてしまいました。これじゃぁ、折角のひつまぶしも台無しだな…

でも、おいしかったですよ。